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マナビノキは「知りたい！やりたい！」という学びのタネをマナビノキに育て、自分らしく生きる力を育むために体験型探究学習を行っている鎌倉のスクールです。
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【マナビノ春キャンプ　ワクワクドキドキ縄文キャンプ②土鈴作りワークショップ！】
1日目のワークショップ第一弾は、土鈴作りをしました！

「土鈴」とはその字のごとく、土で作った鈴のことです。
「土鈴」と聞くとピンとこないかもしれませんが、現在もお土産屋さんや神社などで目にすることが多く、縁起物やお守りとして使われています。
縄文時代の土鈴は何に使われてきたのかはっきりとはわかっていませんが、土で作った丸い玉が中に入っていて、カラカラという音が鳴り、祭祀道具や、楽器として使われていたのではと言われています。
江戸時代に使われていた土鈴もたくさん見つかっていて、縄文時代より形がさまざまで猿や犬など動物のものもあり、魔除けや、子どもの健康祈願など現在に近いような使われ方をしていたそうです。

子どもたちにも、土鈴の歴史、縄文時代から使われ続けて、今もなお形が残っている話をすると、「あ！家にあるかも！」「うちにもあるかも！蛇の形してる」「神社でお守りで買った！」とあれが土鈴なのか！と気づいた子どもたちもたくさんいました。

土鈴がどんなものかわかった後は、自分がどんな土鈴を作りたいのか、デザインを描いてみました！
猫のような形にしてみたい、縄文時代に使われていたものに近いものにしよう、それぞれの想いを描いていきます。

デザインできたら、実際に粘土で形にしていきます！
今回は２種類の粘土を使いました。
一つは野焼き用の粘土。もう一つはオーブン粘土です。
野焼き用の粘土は高温で焼き上げるため難しいことと、今回は乾燥させる時間が1日と短いため、オーブン粘土でも作りました。

くるくるくるっと泥団子のように丸め、シワがないようにみんな真剣に作っていきます。中に空洞を作るためにティッシュを入れて丸めていきますが・・・
それが難しくて、何度も丸め直して、シワをとって・・・なかなか自分たちが描いた通りの土鈴ができず３０分ずっと丸め続けている子もいました。

オーブン粘土は1日の乾燥で手軽に焼くことができますが、その分乾燥してくるのが早く、丸めてはやり直しを繰り返してボロボロになっている子も。
「うまくいかない！」「ボロボロになっちゃった・・・」「紐を通せるところをつけ忘れた！やり直しだー！」「よし！ここは伸ばすだけに変えよう！」
失敗して、工夫して、やり直して。
うまく乾きますように、割れずに焼き上がりますように、作り終わった想い想いの土鈴を段ボールにそーっと入れて祈ります！

みんなが作った土鈴を眺めながら、しっかり乾け〜！と念をこめて一晩乾燥機で乾かしました。

2日目、雨が降る中、濡れないようにそーっとそーっと。
朝ごはんと昼ごはんでおこした火の中に。
いくつかはやはり割れてしまったのですが、きれいに焼き色がついたものも！

出来上がった土鈴を手に取りながら、「割れちゃったけど、割れた形もいい感じかも。置き物にできるよ！」「縄文時代の人はこんなに苦労したんだな。焼くための火を起こすのも大変だし。」「壊れやすいからそーっと持たなきゃ」と、自分で苦労して作ったものは想いがたくさん詰まっているし、壊れやすいからこそ大切にしなきゃ！と話していました。

土鈴作りは、縄文時代のほんの一部分の体験でしたが、何千年も前から音楽が人と共にあったことを知り、土鈴を作って（ちょっとオーブンという文明の力も使ってしまいましたが・・・）触って、縄文人が土鈴にどんな想いを込めていたのか、カラカラっと音を鳴らしてどんなふうに楽しんでいたのか、少しだけでも縄文時代と、縄文人と繋がったような体験ができたかなと思います。

紗也佳

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【2024 マナビノスキーキャンプin 長野

【2024 マナビノスキーキャンプin 長野】

１２/２５・２６の２日間、今年も長野県の湯の丸スキー場にスキーキャンプに行ってきました。
昨年は雪が積もるか心配しながらのキャンプでしたが、今年は直前に雪がしっかりと降り、これまでのマナビノキスキーキャンプ史上最高のコンディションと言ってもいいほどの雪質の中、スキーキャンプを迎えることができました。

マナビノキの子どもたたちは、このスキーキャンプのことを別名「ご褒美キャンプ」と呼んでいます。
なぜなら普段のマナビノキャンプは、基本、長時間歩くか登山があり、どれだけ疲れていても、テントをたて、火おこしをして、自分たちで食事を作るということが必須のサバイバルキャンプなのですが、このスキーキャンは、バスで現地まで運んでもらい、楽しくスキーを滑って、その後温泉にも入って、ホテルの方が準備してくれた食事を食べて、温かいお布団で眠ることができるキャンプだからです。

毎年、冬休み入ってすぐ年末に行くことも重なり、1年間マナビノキで頑張ってきた子どもたちが「なんだか１年のご褒美みたいだね！」と言ったことから、スキーキャンプ＝ご褒美キャンプと言われるようになりました。

そんなスキーキャンプ。今年初参加の１年生もたくさんいましたが、いつもスクールでお世話になっているお兄さんお姉さんたちも多かったせいか、安心した様子でバスに乗り込んでいました。
バスの中では、自己紹介タイム。学校、学年、このスキーキャンプで頑張りたいことなど、１人１人話をしました。
その後は、みんなが毎年楽しみにしているビンゴ大会！今年は、バスの運転手さんがバスのモニターでビンゴを写してくれたので、いつも以上に大盛り上がり。ビンゴの景品には、スタッフJunnaが好きなお菓子もたくさん準備していたのですが、どんどんビンゴになる子どもたちにお菓子を取られてしまい、狙っていたお菓子を全部とられてしまうという始末（笑）スタッフと子供達が、普段とは違うラフな関わりができるのも、こう言ったキャンプならではですね。やたらに嬉しそうな子供達でした。
２回休憩をした後は、バスの中でお弁当を食べ、あっという間にスキー場へ到着していました。

ホテルにチェックインを済ませ、早速着替えてゲレンデへ。
毎年来ている子たちは、リフトに乗って、自由にゲレンデをフリー滑走。初めての子や、自信がない子たちは、下の方でまずは練習をしました。八の字にして滑るボーゲンや、スピードが出た時の止まり方など、練習をした子からゲレンデへ。今年は、雪質も本当によく、転んでも痛くないし、板も雪に食い込みやすくて、とても滑りやすかったです。

13時過ぎから16時半までたっぷり3時間滑ることができました。
また、中学生チームや何度もスキーキャンプに来ている子たちは、自分たちで目標を決めて「今年は、パラレルができるようになりたい！」と板を揃える練習をしたり、上手な人を観察して体重移動を真似したりとそれぞれ自分たちの目標に向けて頑張って練習していました。
また最初は下で練習していた子たちも最後は、皆リフトに乗ってゲレンデを滑走することができました。

スキーの後は、温泉に入って体を温めて、夕食をみんなで食べました。そして、夕食後は、研修室で今日の振り返りをしました。
今年のスキーの目標、今日頑張ったこと、できたことできなかったこと、２日目に繋げたいことなど、それぞれが自分の「知りたい！やりたい！」のタネを確認することができました。

マナビノキのスキーキャンプでは、スクールに入るとかライセンスを取るとかではないのですが、子どもたち自身が自分のレベルを知り、次の目標に向けて、自分で考えて取り組むという姿がたくさん見られます。そういった姿が、まさにマナビノキらしいなと感じています。
教えてもらうことは簡単だし、上達への近道かもしれないけれど、自分であーだこーだ考えながら、迷いながら、ま
ずは「あんな風に滑れるようになりたい！」と思い、試行錯誤して取り組むことは素晴らしく、それこそ、まさに「探究」だと思うからです。

就寝前の読み聞かせの後は、それぞれ「明日は、もっとこれを頑張りたい！」「明日は絶対にできるようになる！」と目標を持ちながら、各部屋で就寝しました。
「明日もまたやりたい！」「明日はこれを頑張りたい！」子供達がそんな気持ちで１日目を終えることができたことが、頼もしく、嬉しかったです。
1日目レポート終わり
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【山校ダイアリー】

もうすぐ2月も終わり！今年度の活動も終盤に入ってきました。

４年生「鳥の骨の仕組み」
今年になって、筋肉や骨の仕組みに興味をもった4年生。
夏の展示会では、石膏で自分の腕を型取り、筋肉について調べたものを展示しました。
今回は、鳥の骨について調べてみることに。
手羽先って食べる時には食べにくいけれど、骨について調べるにはうってつけ！確かに食べながら「ここは、鳥のどこの部分なんだろう？」と解体しながら食べることもあります。ということで、今回は手羽先を解体！！
崩れないように丁寧に肉を外し、塩素につけて漂白して、標本を作るそうです。地道な作業に苦戦していますが、4年最後のマイプロ！骨の標本を作って自分の腕と並べて、ぜひ、ベストマイプロにまとめて欲しいですね！

4年生「あたたかい vs 冷たい」
「もののあたたまりかた」という学校で学習した単元をきっかけに、今回のマイプロは「暖かい水と冷たい水はどっちが軽い？重い？」「暖かい空気と冷たい空気はどっちが軽い？重い？」そんなことを調べています。
ペットボトルに熱湯と冷水を入れて比べると、冷たい水の方が重い！！ということが判明。びっくり！
じゃあ、空気は？？ということで、線香を入れて動きを見たいけれどなかなかうまくいかず、苦戦中。
「見えそうなのに、煙で見えない！」「あ！見えた！？こっちからこっちに動いてる？」周りの子も思わず、覗き込んだり（笑）そんなことをしています。
私が子供の頃は、風呂を炊くと温かいお湯が上にたまって熱いから、入る前にお風呂をかき混ぜる棒？みたいなものでよく混ぜてから入ってたけど、そんなことを伝えても「？？？ぼう？何それ？」でした。生活の中で学んでいたことが段々なくなってきていますね😞

とはいえ、自分の「なぜ？」や「不思議？」に向き合い、こうしてコツコツと調べたり実験したりしていることは、経験とともに、忘れられない学びになるはず！！

フラッグフットにバスケに他にもやりたいこといっぱいって、いいね！
もうすぐ5年生たち！頑張って！！

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【新春　お餅つき&全国お雑煮探究！！】

マナビノキ、新年のスタートは、毎年恒例のお餅つき&全国お雑煮探究を行いました。

「あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします！」と元気に新年の挨拶を交わし、久しぶりに会う仲間たちと冬休みの話に花を咲かせる子どもたち。しばらく静かだった教室に子どもたちの声が戻ってくる瞬間というのは、いつになってもいいですね。
今年は、海校山校の子どもたち、卒業した中学生たちも参加してくれたこともあり、とても賑やかなスタートを切ることができました。

毎年恒例のお雑煮探究では、チームごとに「日本全国お雑煮レシピ」という本や、朝日小学生新聞を元に、成り立ちを調べたり、材料を調べたりしながら、どの地方のお雑煮を作るか相談します。材料はスーパーなどで手に入る食材か、半日で作れそうか、また、自分たちで作れそうか？など、ここは普段やっているマイプロ同様、条件を満たすものかどうかを吟味しながら決めていきます。

鮭やぶりなど魚を入れる地方もあれば、鶏肉などお肉を入れるお雑煮、出汁も昆布や煮干し、するめなど、各地方様々です。またお餅も、丸いお餅や四角いお餅、焼く地方、煮る地方、きな粉をつける地方、あんこを入れる地方などなど。同じ、お雑煮でも、こんなにも地方によって違うのか、と毎年驚かされます。人数分の材料を書き出し、食料の買い出しに行く間に、みんなでお餅つき。

今年は餅つき常連の中学生たちが、率先して準備を進めてくれました。寒い中、熱々に蒸した餅米をどれだけ素早く潰すことができるかが鍵。
「さぁ、やるよ！」「冷めないうちに全力で行こう！」と声をかけ合いながら、中学生たちが最初の仕込みをしてくれました。若い力は素晴らしい！！あっという間に、米粒もなくなり、みんながお餅をつける状態に！！

ここから、みんなでお餅つきスタート。杵と臼というものを見るのが初めての子やお餅をつくのが初めてという子達もいましたが、上学年の子達のやり方を見ながら、見よう見まねでみんなチャレンジしていました。
また周りで見ている子達も「そーれ！」「がんばれ！」と応援したり、「１、２、３」と数を数えたり。
寒い中、大きな声を出して、体を思い切り動かして、自分たちが食べるお餅をつく！なんか、それだけでいいですよね。
今年のお餅は、２日とも大成功！ツヤツヤでコシのあるお餅がつきあがりました。中学生パワー、1年生から6年生みんなの協力の賜物です。

その後は、再び各チームに戻って、お餅を丸めて、お雑煮作りスタート。出汁をとる人、野菜を切る人、調理をする人・・・上級生を中心に手際よく進めていました。キャンプでもそうですが、マナビノキでは、調理も子どもたちで考え、子どもたちで分担し、子どもたちで進めます。経験したことがある子が、経験したことがない子に伝える、教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える「半学半教」、これが１番。ここ数年は、大人が特に手を出さなくても、子どもたちで手際よく、ほぼ時間通りに作ることができます。

できあがったお雑煮につき立てのお餅を入れて、早速実食！！味は・・・おいしいに決まってます（笑）
「お餅が柔らかい！」「出汁が出てておいしい！」「家のお雑煮と全然違う！こっちの方がおいしい！」みんな大喜びでした。自分のチームのお雑煮を試食し終わった後は、各チームのお雑煮の味見タイム。すまし汁、味噌、白味噌など、お汁だけでも、様々で味見も大盛りあがりでした。お鍋の中はすっからかん、全チーム完食です。

午後は自分の作ったお雑煮のレシピにまとめ、その後は、みんなが作った全国のお雑煮を１枚のマップにまとめました。
「１人で全国のお雑煮探究やろうと思うとちょっと大変だけど、みんなで作ったから、まとめるのが楽だった」と言っていた4年生がいましたが、普段、自分１人でマイプロを頑張っているからこそだな！と思いながら聞いていました。

自分たちで作りたいお雑煮を決め、作り方を調べ、実際に作って、食べて、感想をまとめたり、マップにまとめたりする。まさに探究のサイクル。そして何より、みんなの協働する姿がたくさん見られるのもこのプロジェクトならではです。
日々は、１人１人がテーマを決めて取り組むマイプロがメインですが、長期休みなどは、みんなで取り組むプロジェクトを行いながら、仲間と取り組む良さ、個人で探究する良さ、その違いなども子どもたちに感じてもらえればと思います。

今年は、これまで以上に、探究の４つのプロセスを意識しながら、子どもたちとマイプロを進めていきたいと思います！！

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【２０２４マナビノ秋キャンプ in 野島】
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９／１４・１５と１泊２日でマナビノ秋キャンプに行ってきました！
「野島ってどんな島？」「野島でとれるものや名産品はなんだろう？」「野島についての知りたい！やりたい！」のタネを２日間でマナビノキにするキャンプです。
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秋キャンプでは、鎌倉から野島まで２０kmハイクをします。まずは、集合場所の鎌倉駅から天園ハイキングコースへ。山の中を歩きながら、鎌倉市と横浜市の市境を超えます。「この線を越えるよ横浜市だよ」そんな風に体験を通して土地勘を知ることも大事です。
途中、金沢動物園で昼食をとった後は、六国峠ハイキングコースへと入ります。ハイキングコースの途中途中に立っている看板の縮尺を見て、手で測りながら「あと３kmだ！」「残り９００mだ！」と言いながら、金沢文庫を目指しました。
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金沢文庫から野島まで、ラスト５kmほど道路を歩きます。
「山の中の方が涼しかったね」「アスファルトやコンクリートって暑いんだね」と言いながら歩きました。確かに同じ暑さでも、自然の中での暑さと街の暑さでは全然違っていました。最後の方は、信号が赤になるたびにしゃがみ込んでいましたが、誰一人最後まで弱音を吐くことなく、自分の荷物を背負い、鎌倉から野島まで２０kmの道のりを歩き切ることができました。
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こうしたちょっとした辛い、きついを乗り越える体験を積み重ねることって大事です。
「もう、歩けない」「荷物持って〜」「足が痛い・・・」「喉がかわいたー」家族で山を登るとすぐに口に出てきそうな言葉も、仲間と一緒にがんばっているとぐっと飲み込める。そういった場で子どもたちは頑張り、成長していくからです。
研修センターに着き、「疲れたー」と言いながらも、みんないい表情をしていました。
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少し休憩をした後は、みんなで野島を探検しました。
歌川広重が描いた「金沢八景」の１つに「野島夕照（のじまのせきしょう）」というのがありますが、夕暮れ時の野島を歩くと、夕焼けのオレンジ色と海と船がきれいでした。すーっと海風が吹いてきて、潮の匂いもしました。
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野島のまち探検では、夕食作りのために、野島の名産品を探します。「この海苔は野島で採れたんですか？」「他にも野島で採れたものありますか？」など、お店の人に聞きながら、買い物をしました。お店屋さんを巡り、焼き海苔、干し海苔、アカモク、太刀魚を買って帰りました。
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入所式を済ませ、お風呂に入って汗を流してスッキリした後は、ワークショップと夕食作り。
ワークショップでは、買ってきた野島産の干し海苔を手でちぎって細かくし、出汁で煮込んで「野島の海苔の佃煮」を作りました。海苔を細かくちぎって鍋に入れたり、自分の口に入れたり（笑）
「海苔のいい香りがする！」「この海苔おいしいー！」と言いながらみんなで作りました。作った佃煮は瓶に詰めて、ラベルもつけて完成です。
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続いてオリジナル野島定食作り。アカモクのすまし汁と太刀魚の塩焼き、野島の海苔サラダを作りました。
太刀魚を初めて見た子達も多く「キラキラしてる」「すごい長い！！」「ヒレもこんな大きい」と観察しながら調理をしました。太刀魚を焼く人、アカモクのお汁を作る人、サラダを作る人、みんなで手分けをして協力しながら作ったらあっという間！お皿に盛り付けてオリジナル「野島定食」完成です。
「太刀魚ふわふわ〜」「海苔の佃煮もすごくおいしい！！」
みんなとっても嬉しそうな顔！頑張って歩いた分もおいしいし、自分で作った分もおいしい、野島で採れたものを野島で食べる分もおいしい。いつもの何倍もおいしさを味わえたようです。
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この日は、たまたま八景島で花火大会があるとのことで、
夕食の後は、みんなで野島海岸へ花火を観にいきました。
野島海岸は、横浜市で唯一残っている砂浜だそうです。
みんなで並んで座っていると、夜空にきれいな花火が上がりました。
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「あー花火、きれいだったなー」
「秋キャンプ楽しいね！」
「歩けないかと思ったけど、歩けてよかったー」
「野島定食も、ものすごくおいしかったね」
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海岸からの帰り道、子どもたちがたくさん話しかけてくれました。今回、初キャンプの子も多く、ドキドキや不安と戦いながら１日頑張ったんだなと思うと、そういう目に見えない「ひとりひとりのがんばり」に胸が熱くなりました。
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１日目終わり、、
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【山校ダイアリー】

3年生のマイプロ
「手作りカイロを作ろう〜酸化の不思議〜」

「寒くなってきたのカイロでも作りたい！」とカイロ作りをしました。カイロって実は作り方は簡単！
和紙で作った袋に、細かく潰した鹿沼土と鉄粉を入れ、
最後に食塩を入れ、アルミホイルに包んで、シェイクシェイク！すると不思議、あたたかくなります。
50度ぐらいまで上がったそうです。

さて、ここで出てきた疑問が「どうして塩を入れるんだろう？」というもの。ここからが探究です。

「塩の量を変えてみたらどうか？」と実験してみると・・・
塩の量が増えれば増えるほど、あたたかくなるのスピード速い！ということを発見しました。
そこで、塩をたくさん入れることで袋の中で何が起こっているのか？？をさらに調べてみると、「鉄は塩で錆びる」ということにいきつきました。なるほどー。
確かに海に近い鎌倉では、潮風にあたった自転車のチェーンなどもよく錆びます。子どもたちにとっては、割と生活に近い内容です。
調べていくうちに新しい事象や言葉に出会うと、子どもたちは興奮します。「金属が錆びることを『酸化』っていうんだ！！」とノートに書き留めていました。

「酸化って他にはどんなものが酸化するんだろう？」とそこから、さらに探究は進みます。この問いの連続が、いい感じですね。

自由の女神も？銅メダルも？元の色からこんな変わるの？
え？天かすも？？酸化すると火が出ることがあるの？？
「酸化」について調べ始めると、どんどん色んなことが出てきました。

「ちょっと、マナビノキに酸化させてもいい食べ物ある？」と聞かれたので、バナナを渡すと、酸化実験開始！年を越したバナナは見事の真っ黒になりました。
「酸化ってすごい！色が本当に変わるー！ミイラ化したー」と大喜びでした。

発表では、カイロ作りから、塩の量の変化によって発熱までの時間が変わったこと、酸化という現象によって、カイロはあたたまるということ、その他、身の回りの酸化について、事例を出しながら説明することができました。

低学年は「自分でやりたいことを決めて、材料や作り方を調べて、自分で最後まで作る」が目標ですが、3年生になると少しずつ「作ってから、どうする？」ができるようになります。スライドにも論理的にまとめられるようになり、すっきりとわかりやすい発表でした👏

お互いのマイプロや発表を見合って、良い刺激にしてほしいですね。

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【4月オンラインスクールマナビノタネ、無事終了！】

あっという間に4月が駆け抜けていきました。
今月もたくさんの学びと笑顔に出会えたこと、とっても楽しいZoomでの授業を受けていただけたと思います。

毎回、子どもたちの成長やひらめきの瞬間に立ち会えることが、私たちにとっての何よりの喜びです！
どんなところにいても、自分の考えたこと・感じたことを伝える。そんな姿勢が伝わったオンラインスクール「マナビノタネ」となりました。

そして…
ご参加いただいたお子さま・保護者さまから、素敵な感想をいただきました！

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【子どもたちの声】
「学校で習わないことを習えて嬉しい」
「地球に何種類の生き物がいるかなどのクイズに参加して答えられるのが楽しい」
「実験などができて楽しい」

【保護者の方から】
「授業のフィードバックがあるためスクールの様子がわかりやすい」
「一方的な情報を覚えさせる授業と違い、子どものなぜ？知りたい！という好奇心を大事に、教えてくれるので楽しく学べる」

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そして、たくさんの感想やご意見もいただきもっともっと子どもたちの"マナビノタネ"を"マナビノキ"に育て"マナビノミ"ができるよう取り組んでまいります。
来月も、お楽しみに♫

オンラインスクール「マナビノタネ」お申し込み・お問い合わせはHP or メールアドレスよりご連絡ください！
初回限定無料体験も実施中です！

アシスタントじゅんな

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【海校ダイアリー】海校でも、料理

【海校ダイアリー】
海校でも、料理マイプロをする子どもたちはたくさんいます。
「食べること」は日々の生活に欠かせないこと。
作ってみたい、食べてみたい、興味、関心を持つ子どもたちは多いです。
今回は食に関するマイプロをご紹介！

「とにかくじゃがいも料理」4年生
人生で1番好きなものがじゃがいも！僕の頭の中の野菜グラフは84%がじゃがいもというくらいのじゃがいも好き。
たくさんじゃがいもを調理して食べたい、みんなにも美味しさを知って欲しい！
蒸す、揚げる、炒める、デザートにする！？
どんな調理方法にしてもじゃがいもは美味しいんだ！！ということをとにかく証明したマイプロでした。
スライドのまとめ方もじゃがいも愛がひたすら伝わる面白い発表でした。
発表ってみんなに伝わって興味を持ってもらえらように楽しくするのも大事！
ポテト食べたいな、ってお腹がなるようなそんな発表でした！

「嫌いな食べ物を食べるには」1年生
ナスとかぼちゃとバニラアイスとエビが嫌い。
でもせっかくなら美味しく食べられるようになりたいし、みんなともっと食事を楽しみたい。
好きとは反対の嫌い！だけどそれを調理して食べられようになりたい！
まずはどうして嫌いなのか、一つ一つ考えてみることに。
ナスはむにゅってするのが・・・
かぼちゃは繊維とねろっとするのが・・・
エビはプリッとするのが・・・
味は嫌いじゃないのにとにかく食感が苦手なんだということが判明！
食感をなくしたら食べられるかも！
むにゅ、ねろっ、ぷりっ、としない調理方法を調べると、揚げたり、薄くしてオーブンで焼いたりしてとにかくカリッとさせること。
かぼちゃは味付けもほとんどせず薄ーく薄ーく切ってオーブンで焼いただけで、美味しい！！と食べられるようになりました。
バニラアイスは甘すぎるのが苦手だから砂糖の量を減らして自分で作ると大成功！
お母さんや自分が作るときに見やすいように、作り方を本のようにまとめて発表しました。

好きなものをもっともっと美味しく食べたい！
嫌いなものを美味しく食べたい！
反対？の動機から始めた2人の料理マイプロ。
でも思いは同じ。
毎日の食事、どうせなら楽しく美味しく食べたい！
その気持ちは大人も子どもも同じですね。

紗也佳

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「山校ダイアリー」だいぶ久しぶり

「山校ダイアリー」

だいぶ久しぶりすぎる山校ダイアリーです。
昨年はなかなか投稿しておらず、、、
今年は普段の山校の様子をお伝えできるように、できるだけ投稿していきたいと思います！（できるかなぁ、、、、）
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

恒例となったお餅つき、お雑煮作りと、書き初めで一年が始まりました。
今年のお餅つき、お雑煮作りは海校山校合同で行いました。卒業した中学生がお手伝いに来てくれて、最初のお米のつぶし方が上手だったのか、いただいた川越のもち米が美味しかったのか、みんなのつき方がよかったのか、はたまた私のもち米の蒸し方が上手だったのか笑、今年のお餅はつやつや！史上最高の出来でした。
お雑煮作りもみんなで役割分担しながら、各県のお雑煮の意味や特徴を学びながら作ることができました。

こちらも毎年恒例となった書き初め。
今年の抱負を漢字一文字で書きます。

元気にすごしたいから「気」
足が早くなりたいから「足」
たくさんのことを学びたいから「学」
意欲を持って生きたいから「生」
スポーツをいっぱいやって動きまくりたいから「動」
英語を話せるようになりたい「英」
と、それぞれ1年後にこうなっていたい！という自分を思い浮かべながら、書き初めをしました。

「一年の計は元旦にあり」

節目節目で、今の自分に向き合い、なりたい姿を思うことって大切だな、と思います。
お正月という大きな節目は、前向きに自分で考えて、自分で行動して、自分で振り返るタイミング。
子どもだけでなく、大人も書き初めに書いたことを、都度振り返りながら、自分に向き合っていけるといいな、と思います。

今年も、みんなが好きや得意をたくさん見つけられるように、チャレンジをサポートしていきたいと思います。

私の書き初めは「柔」
柔よく剛を制す
優しくしなやかに、でも芯は強く！を目指して過ごしていきたいと思います。
今年も一年、どうぞよろしくお願いします！

マキコ

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10月13日ワークショップは・・・

日本アウトリガーカヌー協会✕マナビノキ

鎌倉の自然といえば「山」と「海」！
今回は、海でアウトリガーカヌーに挑戦します！
青く広がる鎌倉の海の上で、爽快な風を感じながら、アウトリガーカヌーを楽しんでみませんか。
アウトリガーカヌーは、ハワイアンをはじめとする南の島々で親しまれている伝統的なカヌーです。安定性が高く、乗ったその日から楽しめるマリンスポーツです。
初心者でも安心して楽しめるよう、日本アウトリガーカヌー協会の方が、丁寧にサポートしてくれます。
6人が力を合わせてパドルを漕ぐ一体感や海上から眺める自然豊かな鎌倉の景色をぜひ体験してみませんか。

お申し込みはこちら！

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/
01jc3k79j4041.html

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【マナビノキ 9月探究WS 植物から糸が

【マナビノキ 9月探究WS 植物から糸が取れるの！？ドリームキャッチャー作りに挑戦！】

「みんなが普段着ている服は何から出来ている？」
「縄文時代の人は植物から糸をとって洋服を作っていたよ」
そんなお話から始まった今回のWS。

鎌倉にも自生している「カラムシ」から、昔の人と同じように糸を作ってみました。

まずは「カラムシってどんな植物だろう？」と花瓶に入ったカラムシを観察。
「葉っぱを触るとザラザラ音が鳴る！」
「ベタベタしてくっつくよ！」
など特徴を確認してから、近くの広場や公園へカラムシ探しに出発！
みんなで協力をして、背丈程のカラムシをたくさん見つけました。

そして、いよいよカラムシの茎を削いで糸作り！
かなり忍耐力がいる作業…
「糸を作るって難しい」の連続でしたが、みんな最後まで頑張りました。

削いだ糸は乾燥させると、丈夫な糸になり、毛糸と合わせてドリームキャッチャーを作りました！

「自分にとっての“良い夢“って何かな？」を考えながら、最後に睡眠にピッタリなアロマの香りをつけて完成！
一人ひとり工夫したドリームキャッチャーが出来ました。

WS終わりに感想をシェアすると、「難しかった…」の意見もありましたが、「植物から糸を作る方法を知れて良かった！」という声が聞かれました。

お店に行けば何でも手に入る世の中になりましたが、昔の人がしていた物作りを体験することで、「物」に対する意識も変わってくるかと思います。

「難しい」もたくさんありましたが、たまにはこんな体験もいいですね。

色々な経験を通して、子どもたちのマナビノタネがまた１つ増えていきますように！

知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
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manabinoki.1st 【5月探究WS 世界に一つだけ！自分だけのバードコールをつくろう！】

今回は、好きな枝に「焼き絵」をして自分だけのバードコールを作ろう！というワークショップでした。

自然豊かな鎌倉、海校にもいつもたくさんの鳥やリスやってきます。(なんと先日はイタチまで！)
春になり、いろいろな鳥の鳴き声が聞こえてくるようになりました。

まずは、身近な野鳥を知るところからスタート！
「ウグイスは“ホーホケキョ”！知ってる！」
「この鳥、メジロっていうんだ！チィーって鳴くの？」
「カワセミ見たことあるよ！きれいだった〜」
見たことはあるけど名前を知らなかった鳥、鳴き方を知らなかった鳥たちに出会っていきます。

そのあとは、鳴き声クイズ！
「チュルチュルチュルって聞こえるけど…」
「なんかちょっと濁った声に聞こえる！」
耳を澄ましてよーく聞いて、どの鳥の声か当ててみます。
やっぱりウグイスはみんなすぐ分かる！
イソヒヨドリ、シジュウカラ。「もう一回聞きたい！」と何度もチャレンジしていました。

そして、いよいよバードコール作り！
「太い木の方が絵が描きやすい！」「トカゲを描きたいから細めの枝！」「飛び出たところが可愛いからここにする！」
それぞれイメージしながらノコギリでギコギコ！
今回は1年生が多かったので初ノコギリの子どもたちもたくさん！
ノコギリの持ち方、引き方を教わりながらゆっくり切っていきます。
「疲れたー！」「木がかたい！」「なんで太い枝選んじゃったんだろう・・・」
なんて言いながらみんなでギコギコ頑張りました！

切り取った後は、ヤスリで削ってハンダゴテで焼き絵に挑戦！
「熱い！？怖いなー！」
「焼けてる匂いがする！」
こちらも初挑戦の子どもたちがほとんど！
鉛筆で書くようにはスムーズに書けない・・・
焼き付けるように描いて行くのは難しくてなかなか思った通りにはいかなかったけど、それも含めてオリジナル！

最後に穴を開けて、アイボルトをつけて完成！
…と思ったら「鳴らない！」「外れちゃった！」なんてハプニングもありつつ、調整したり、鳴らす練習をしているうちに、あちこちから鳥の声のような音が！

雨が止んだタイミングで外に出て、みんなで本物の鳥を呼んでみると…
「来た来た！」「静かにして！逃げちゃうよ！」
小さな声で、鳥を見つけたことを教え合う子どもたち！
バードコールの音なのか、本物の鳥の声なのか、わからないくらい、みんなすっかり鳴らすコツをつかんでいました！

春になって、鳥たちの声が響くこの季節。
鳥の声に足を止める。そんなふうに、自然に耳を澄ませるきっかけに、今回のワークショップがなってくれていたら嬉しいなと思います！

紗也佳

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【２０２４マナビノスキーキャンプin

【２０２４マナビノスキーキャンプin長野レポート２日目】

スキーキャンプ２日目。
朝6時にはみな起床し、布団や部屋を片付け、いつでもスキーできる！という準備をしていました。子どもってこういう時の準備は本当に速い（笑）いつもこれぐらいのスピードで色々準備してくれたらいいのに！というぐらい、自分のことは自分でやり、人のことも助けて、チームワークもバッチリなんです。２日目のスキーは楽しみだったのでしょう。

今回初参加の１年生の子もいながら、大人の指示なく時間通りに動けるのは、やはり影なるサポート中学生たちのおかげ。今年で６回目となるスキーキャンプですが、第１回のスキーキャンプから、かれこれ６回連続参加してくれている子たちも多く、気がつけば、スキーも上達し、スキーキャンプもベテランになりました。
当時２年生で参加してくれていた子供達が、今年中学生になり、当時の大人スタッフのような動きをしてくれ、おかげで子ども主導で取り組めているキャンプをつくることができたのではないかと思います。

ホテルを出てゲレンデへ向かうとき、スキーを履いて準備をする時、リフトに乗る時、本当に子供達がお互いのことを気遣い合い、誰か困っている子がいれば助けになろう、そんな意識が強かったです。そうやって困った時にもお互いに助け合ったり、フォローできる状態であれば、大人が発見するよりも早く困ったことを解消できます。
それは、スキーに限らず日常も同じ。子どもたちはお互いに先に気づいています。大人が気づく頃なんて「時すでに遅し」みたいな状態が多いです。そう考えると、大人が何もかも見守ろうとか、子どものことを守らなきゃ！と思うよりも、子どもたち同士がいかに良い関係性を結び合うか、また自分たちで物事を解決できるようになるかが大事です。

話は少しそれましたが、スキーキャンプでも、そうした、助け合う姿がみられたおかげで、色々なことはスムーズに行きました。
よく、キャンプ後日談で、「実はあの時、こんなことがあった」と報告を受けることが多いのですが、それらは全て子どもたちの中で解決をしていて、大人は知るよしもなかったことが多いです。子どもたちにとって大人は味方であり、敵というか、やっぱり悪いことや失敗は大人にはバレたくないって思うのでしょうから、そうして誰かのミスや失敗をカバーし合うのも時には大切なことです。

そうしたお互いのフォローもあり、２日目の皆、無事に、楽しく、そして真剣にスキーを楽しむことができました。
１日目より上達した子が多く、終わる時にも「もう少し練習したい！」「また家族で来たい」と意欲的だった子が多く、やらされているのではなく、自分で目標を持って取り組めていたことがわかりました。

最後の退所式では、各学年の代表の子達が、スキーキャンプで自分のタネがどんなマナビノキになったかを自信たっぷりに話していました。頑張った者同士は、お互いができていたことを褒め合い、「僕も頑張ったけど、君も頑張っていたね」と勇姿を称え合います。今回のスキーキャンプでも、「ターンできるようになって良かったな！」「そっちこそ１回も転んでなかったね」と褒め合う子どもたちの姿を最後までたくさん見ることができました。

毎年このスキーキャンプでマナビノキの年内の活動が最後となりますが、このキャンプに参加してくれた子供達がとってもいい顔をして、「参加して良かった！楽しかった！」と終える姿に、我々も、今年も良い活動で締めくくることができたなと嬉しい気持ちがします。

キャンプや野外の活動は、本当に普段からの積み重ねが現れる活動です。
スクールやワークショップに参加してくれている子どもたちと、衣食住を共にしながらより関係性を強くできること、またお互いに目標を持って頑張り、それを讃え合える、そんな活動ができること、それがキャンプの醍醐味かなと思います。

最後になりましたが、２０２４年もたくさんの方にお世話になりました。皆さんのご理解、ご協力があるからこそ、公教育ではできないような活動もたくさんできること、自分の本当の「知りたい！やりたい！」教育を子どもたちと一緒につくることができます。改めて、マナビノキに関わってくれている皆さん、そして大人スタッフ、ボランティアスタッフ、一緒にマナビノキをつくろうと支えてくれている仲間にも感謝しながら、今年を納めたいと思います。
本当に、ありがとうございました！！そして、来年もどうぞよろしくお願いします。
皆さん、良いお年をお迎えください！
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【山校ダイアリー】
身の回りの「知りたい！やりたい」からそれぞれテーマを決め、調べたり作ったり実験したりしながら個人探究する「マイプロジェクト」。

今日は４年生と２年生のマイプロ紹介です。

⭐︎ハワイの魚と沖縄の魚（4年生）

魚が好きで絵が得意な4年生。家族旅行で訪れたハワイや沖縄でシュノーケリングをしたときに、美しい魚を見て、神奈川では見ない魚がたくさんいることに気づいたのがきっかけで、オリジナルの魚図鑑を作ることにしました。それぞれの場所にはカラフルでユニークな魚が多く、似ているけれど違う点も発見しました。また、沖縄やハワイには地元特有の魚の名前があることも知りました。例えばハワイの「フムフムヌクヌクアプアア」や沖縄の「グルクン」など、地域ごとに別の名前がついていることも知りました。

色鉛筆を使って細かい色や模様を丁寧に描き、見事な画力！写真を見ながら描いていても、彼らしいタッチが感じられ、世界に一つだけの図鑑が完成しました。周囲の大人たちもその完成度に感心していました。

描きながら、「南の方の魚はカラフルだな」「敵から身を守るためかもしれない」などの気づきもありました。また、魚の大きさを手のひらにのせたサイズで表現したり、学名を添えたりと、彼ならではの工夫が盛りだくさんでした。

自然に生まれた魚の模様の美しさや、多様な生き物の世界を感じる作品ができました。これからも世界の不思議を探り、それを彼らしい絵で描き続けてほしいと思います。

⭐︎ぼくのはたらく人図かん（2年生）
夏休みの課題の中に、働く人の写真を撮るコンテストがあったことをきっかけに、身の回りの働く人図鑑を作ることにしました。
身の回りの働く大人たちの写真を撮り、インタビューをして、どんな仕事をしているのかを自分なりの言葉でまとめました。
マナビノキで働いている我々スタッフ、とこやさん、英語の塾の先生から、お父さんまで、たくさんの大人の働く姿を彼なりの視点でまとめました。「大人はみんな忙しそうに一生懸命働いていた」と言っていましたが、働く人を調べる中で、働くということに関しても感じることが多かったようです。

また、図鑑を書くために、自分で考えてたくさん文章が書けるようになりました。ただ作文を書きなさい、と言われて書くのではなく、自分の興味があることを聞き、調べ、それを人に伝える文章を書く方が作文が上達するものですね。
マイプロを重ねていくと、自分の好きや得意に出会えることはもちろん、副産物的にできることも増え、自信がついていきます。

文章を書く、話すに自信がついてきた2年生。これからの成長も楽しみです！

マキコ

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【海校ダイアリー】
今日の海校
3月で卒業する6年生、お引越しで遠くに行ってしまうお友達がいるので、満開になった海校前の桜でパチリ。

金曜日メンバー、2人とお別れは寂しいけれど、残り少ない日々をみんなで楽しみつつ、ベストマイプロや今年度最後のマイプロを頑張っていました！

そして卒業してしまう6年生、最後のマイプロを先日発表しました。
「航空機はなぜ大空を飛べるのか」
あの鉄の塊がなぜ空を飛べるのか。
一度はそんなふうに思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
最初に飛ぼうと考えた人はやっぱりすごいし、あの鉄の塊が今当たり前のように飛んでいるのもすごい。
航空機についてのマイプロを始めてから、本やネットの情報だけでなく実際に見てみたいと航空科学博物館にも行きました！
飛行機には、空気合力、推力、重力、が働いて飛んでいます。
翼の形も重要で、その翼の模型を作り、どう空気が動いているのか、揚力実験もしました！
難しいマイプロでしたが、一年生にもわかるようにと図を入れたり、自分の言葉でしっかり発表していました。

海が大好きでこれからの海を守るために何ができるのか一生懸命考え行動したり、知りたい、どうしてだろうと思うことをそのままで終わらず、調べたり実際に見に行ったりする、その行動力、探究心、中学生なってもそのままでいてほしい、続けてほしいなと思います。

紗也佳

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【海校ダイアリー】今日はワークシ

【海校ダイアリー】
今日はワークショップで大船散策してきました！
冬は寒いから、と思いがちですが、歩くとあたたかいし(暑くて汗をかくくらい！)空気は澄んでいて気持ちいい！
そして何よりみんなで歩くってやっぱり楽しいなー！と思った1日でした。

さてさて、今日は2年生から4年生のマイプロをご紹介。
1人1人の個性、得意なことが出たマイプロ発表でした！

「合体どうぶつをつくろう」2年生
自分のオリジナル動物を考えて作ってみたい！
図鑑を見ながらどの動物を組み合わせようか、と考えていましたが、とにかく！アイデアがすごい！！おもしろい！
食べるもの、住んでる場所、うんちの大きさ、攻撃力など、なるほど！おもしろい！と思うものばかり。発表の時も、
「絶対嫌だー！そんな動物ー！笑」「社会人と馬！？何それ！」とみんな大爆笑！
発想力のすごさ！
このシリーズもっともっと見てみたい！と思うマイプロでした。

「ゴムの力で動かそう」3年生
船を作って動かしてみたい。
とにかくいつもきっちり、正確にきれいに作り上げる3年生。
今回も牛乳パックで丁寧に作っていきます。
プロペラが２つ、左右についている船
プロペラが後ろに１つついている船
プロペラが後ろに２つついている船
この３つでどれが1番早く進むのか実験！
同じプロペラ２つでも左右についている方が速い！なぜだろう？水をかく力が後ろに２つだと１つとあまり変わらないのかも。クロールみたいに両方で漕ぐ方が速い！ということがわかりました。
そして最後にプロペラをプラスチックにしたらもっと速く進む船になるのかを実験！
木で作ったのが重かったのか、プロペラが小さすぎたのか、1番遅いという結果に。
何回も実験を繰り返しましたが、一度も浸水することなく、壊れることのなかった船！
研究がしっかりできるのもきっちり丁寧に作るから。基本的なことこそ本当に大事ですよね。

「消しゴム最強王」4年生
消しピンが学校で流行っていて、本当に強い消しピンを作ってみたい！
どんな形の消しピンが強いのか、調べて作って、パワー、飛ばせる距離、防御、スピードをレーダーチャートにしました。
大きくて重いものの方が強そう！と思って作ってみたけれど、小さい方が当たる面積も小さくてよかった。小さくて攻撃と防御が強くなる形のものが1番強い、ということがわかりました。
発表ではみんなに一つずつ配り、トーナメント対決！！
私たち大人スタッフも参加しましたが、パワーで勝つ！と思って思い切り飛ばし、自滅するという結果。笑
コツは、消しピンを飛ばす時の手の向き、だそうで、消しゴムを浮かせずしっかり当てるように飛ばすことだそうです。
奥が深い！消しピン！

紗也佳

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【11/10探究WS 上野動物園を探検！動物

【11/10探究WS 上野動物園を探検！動物のヒミツを見つけよう！】

11月の探究ワークショップは、上野動物園探検！
鎌倉から東京上野まで、子ども達と電車に揺られて、出かけてきました。

また、今回のワークショップのファシリテーターを務めたのは、いつもマナビノキでボランティアをしてくれている大学生のゆう君。
スクールでも「ゆう君！ゆう君！」と子どもたち同士で取り合いがなされる程、子どもたちにも人気者の笑顔が爽やかな、背の高いお兄さんです。
もの知りな、ゆう君は、動物園マイスターと言ってもいいほどの動物園好き。どこの動物園にどんな動物がいるかはもちろん、動物たちの特徴についてもとっても詳しく、何を聞いても答えてくれます。

今回はそんなゆう君が案内人となって、上野動物園を案内してくれました。
「動物園というと、誰もが行ったことがある場所だけど、ほとんどの場合は、柵の中にいる動物達をみて、かわいい！楽しい！で終わってしまう。でも、１つ何かに着目して動物園を見てみると、もっともっと違った楽しみ方がある！それを子どもたちに伝えたい！」とのことで、企画してくれました。

今回のワークショップで着目したのは、「動物たちの絶滅の危険度」でした。
上野動物園には、実は驚くほど多くの絶滅危惧種がいます。なぜなら、上野動物園は、国内外の法律で保護されている種や減少している野生動物種の保全のために、積極的に飼育・繁殖に取り組んでいるからです。
絶滅のおそれのある野生動物や植物を人間の管理下で繁殖させ、野生の個体群に万が一のことがあった時に、再導入が可能となるように、遺伝的多様性などを考慮して保持することで絶滅を回避する、そんな役割を動物園が担っているそうです。私自身も、動物園がそんな役割をしていたと知って驚きました。

動物たちの看板には、それぞれ「危険度」と書いてあり、どれぐらい絶滅の危機かという説明があります。はじめにゆう君から絶滅危惧種について、説明を受けた子どもたちは、動物を見るたびに
「え、ゾウも絶滅危惧種なんだ、、」
「ゴリラもだ、、」
「スマトラトラもだよ」とショックを受けていました。
実際、西園のアフリカの動物のエリアのほとんどは、個体数が減っている絶滅危惧種でした。

「ねぇ、どうして絶滅しちゃうの？」
「人間のせいなの？」と聞いていた子もいました。
「毛皮とか象牙とかをたくさんとるために狩られた動物もいるし、動物が住む森や自然を壊してしまって、住む場所や食べ物がなくなっているのも絶滅の原因だよ」と教えてもらうと、「じゃあ、ぼくたち人間のせいなんだね」と悲しそうな顔をしていました。

子どもたちって、本当に面白いもので、「何かに着目して見る」という視点を与えると、他にも自分たちで「何かに着目する」ということを始めます。
住んでいる場所に着目して見比べたり、大きさに着目して見比べたり、、。
すると、「アフリカってどこ？ブータンってどこ？」と世界の場所に興味が広がったり、「このシロクマは、ぼく何個分ぐらいなんだろう？」「このキリンはゆう君何人分ぐらい大きい？」などなど。不思議と疑問がどんどん溢れてきて、興味関心も広がっていました。

気がつけばあっという間に帰る時間。確かに動物園をじっくり見始めると、１日では見切れないというのが、よくわかりました。
子どもたちも「楽しかった！」だけでなく、実際に自分たちの目で見た動物たちが、世界から1匹もいなくなるかもしれないという「悲しい」や「もやもや」もあったようです。

遊びの中に学びが多いように、ただ何となく楽しいというものに少しだけものの見方やエッセンスを加えてあげると子どもたちは、自ら探究し始めます。
色々なことを探究し始めると、結局、その先には、自然界であったり、動物や生き物たちと人間との関係性（人間同士もそうですが）共生や共存というテーマに行き着くのかな、と感じます。結局は自分のくらしや生き方、生き様？に還ってくるというか、、。
「学ぶ」ということは、「生きる」ということなのかな、と思います。

ゆう君のおかげで、私もまた１つ大きな学びになりました。動物園、またこっそりと探検してみたいと思います。

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【マナビノ春キャンプ　ワクワクドキドキ縄文キャンプ⑤〜縄文時代の食事編〜】

今回のマナビノ春キャンプでは、縄文時代の暮らしがテーマだったので、もちろん食事も縄文です。

縄文人が食べていたのは、何だろう？
どうやって料理していたの？
初めて何かを食べようとするとき、どうやって食べられるか確かめたんだろう？
そんな問いかけから、今回の食事作りはスタートしました。

まずはマイギリ式の火起こしに挑戦。火種がついたときには「やったー！！」と歓声が上がりました。まるで初めて集落に火が灯されたかのような歓声。その火を絶やさないように、よく燃える枯葉を必死に集めに走る子、だんだんと暗くなり気温も下がり、火のありがたさに「火の神様〜」と祈りを捧げる子、まるで本当の縄文時代の集落のようでした。

ここから、ようやくごはん作りに取りかかります。
縄文時代はまだ稲作が始まってないから、お米はありません。
塩や砂糖などの調味料もまだ作られてません。
貝、海藻、魚をよく食べていたらしい、ということで、1日目の夜ごはんのメニューはこちら。
● しじみとワカメのスープ
● ニジマスの串焼き
● 水と粉のパン
パンをこね、魚に串を刺し、沸かしたお湯にしじみ、ワカメ、大葉を入れました。

普段の食事とは違う、味付けも見た目も質素なメニューに、子どもたちの反応はどうだろう、、、？と心配していたのですが、意外にも「魚おいしい！！」「縄文スープ最高！」と大喜びでした。

火をつけるところから始まった食事作り。食事ができて、みんなで食べられたこと自体がご馳走になったのかもしれません。

2日目の朝は、朝ごはんとお弁当を同時進行で作ります。
【朝ごはん】
●お汁粉…縄文時代から親しまれていた小豆を使って、じっくり火にかけてコトコト。甘味ははちみつ。
●棒パン…粉と水だけの生地を棒にくるくる巻きつけて、焚き火でじっくり焼きます。縄文人もこんなふうに火を囲んで食べていたのかも？
【お弁当】
●栗入りハンバーグ…縄文時代の人たちも食べていた「栗」。お肉は猪…ではなく、今回は豚肉でアレンジ。
●粉と水のパン
●焼き芋…さつまいもは後の時代の食材だけれど、直接火の中に入れて焼くという調理法は、縄文的！？

「縄文人って、たしかに大変だけど、なんか楽しい」
「縄文人ってけっこう美味しいもの食べていたんだね」
「協力しないと食べられないって、こういうことかも」
と、縄文時代の食文化を学んだ子どもたちでした。

今も昔も「食べる」は、暮らしの中心。
食べながら、感じて、想像して、体感する——そんな“縄文の食の探究”の時間になりました。

マキコ

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【2025年　本年もどうぞよろしくお願いします！】
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新年、あけましておめでとうございます。
本年もマナビノキをどうぞよろしくお願いします。
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2018年から活動開始し、2019年に法人としてスタートしたマナビノキ。2025年でいよいよ７年目に突入しました。まずは１年、次は３年、その次は５年と１歩１歩目の前のことを目標にし、ここまで歩んできました。気がつけば７年目。１０年という大きな目標が目の前に見えてきたような、そんな気持ちがします。

2024年を振り返ってみると、新年は、お餅つきからスタートし、書き初めでは新年の抱負を１人１文字に表しました。また、２月、３月は、例年通り1年間の自分のマイプロを振り返り「ベストマイプロ」を作成しました。
３月の春キャンプでは「防災サバイバルキャンプ」に取り組みました。昨年の元旦に起きた能登半島地震を胸に大人も子どもも真剣に取り組んだキャンプでした。

４月は新たな1年生メンバーを迎え、スタート。
自分の「知りたい！やりたい！」というマナビノタネをマナビノキに育てるという「マナビノキでの学び方」を上学年の子どもたちが一生懸命に伝える姿がみられました。初めはなかなか自分を出せなかったり、不安に思う子もいましたが、少しずつマナビノキの生活にも慣れ、自分の思いや考えを伝えられるようになり、成長する1年生の姿を見ることができました。また、他の学年の子達も１学年ずつ進級し、素直に成長する部分もあれば、悩みや迷いを伴いながら歩みを進めている姿も見られました。

７月・８月のサマースクールでは、海や山でたくさんの体験活動を行いました。今年は、初期マナビメンバーが中学生になり、夏キャンプでは「仮ボランティア」として、マナビノキの活動をたくさんサポートしてくれました。その頼もしい姿と成長に感動すると共に、ここを卒業していった子供達が、またここに戻ってきて、教育するという「教育の循環」がなされたことも、大きな手応えでした。

そして、９月は秋キャンプからのマイプロ展示会。怒涛の日程でしたが、たくさんの方に展示会に足を運んでいただくことができました。また、海校、山校、普段は互いに見ることがないマイプロをお互いに見合うことで、子供達にとっても大きな刺激になりました。この展示会に向けて、1年生から6年生、そして大人スタッフも皆、制作や時間に追われながらも、必死に活動に取り組むことができたことも、それぞれが１つステップアップする良い経験になったのではないかと思います。

また、１０月からは、新しくマナビノKids Danceが開講。私の教え子であるJunnaがダンス講師として設立しました。Junnaは、私の川崎の教員時代の教え子ですが、あの時、まだ小6だったJunnaが10年という時を経て、一緒にマナビノキを創っていく仲間になってくれたことも、2024年の大きな出来事でした。
小学校時代から大好きで、いつも生き生きと踊っていた「ダンス」を仕事にすることができたことを応援していきたいですし、自分の好きや得意を仕事にできるという姿を子供達にも体現していってくれると嬉しいです。
ダンスだけではなく、１１月には、マナビノキ合唱団の発表もありました。歌を歌ったり、体を動かしたりしながら自分を表現することも「自分らしさ」の１つ。引き続き、表現活動、創造活動も力を入れていきたいと思います。

そして、年末は毎年恒例のスキーキャンプで締めくくることができました。何度転んでも挫けずに、滑れるようになりたいと頑張る子どもの姿、サポートとする大人の姿、そして、できた時の嬉しそうな顔。それぞれ目標をもって取り組む姿に、マナビノキらしさを見ることができました。

その他、ここに書ききれないぐらい、日々のスクール、ワークショップ、キャンプでは、多くの学びがあり、また多くの方に支えられて、無事に活動を行うことができたこと、心より感謝しています。

教員時代もそうですが、マナビノキで過ごしている時間は、本当にあっという間。１年１年がすぐに過ぎていってしまいますね。日々、１日、１日でありながら、それが積もって１年になる。当たり前と言えば当たり前のことですが、そうやって、子どもたちにとっても大人にとっても、日々の積み重ねが自分自身をつくっていきます。長いスパンでの中の自分と日々や目の前の自分という、両視点をもちながら、今年も過ごしていきたいですね。

学びは与えられるものではなく、それぞれ自分の心の中に、芽生えるものです。今年も、子どもにとっても大人にとっても、学び大き１年になることを願っています。
引き続き、マナビノキをどうぞよろしくお願いします！！
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「マナビノタネ」オンラインスクール体験会　日記
〜🌟いよいよ4月からスタート報告！🌟〜

アシスタントを務めましたじゅんなです！

マナビノタネオンラインスクール　体験会すべて無事に終了いたしました〜！👏
皆様、誠にありがとうございました。

Zoomで、電波が悪くて止まったりしないかな…進行がどうなるかな…
みんなZoomというツールを使いこなせるのかな？
色々な心配もありましたが、子どもたちの覚えるスピードやリアクションの大きさ！そして、講師の方々の手厚いサポートで進行をスムーズに進めることができました。

どんな場所にいても繋がれるっ！
マナビノキをもっとたくさんの人に知ってもらいたい！
さらに強く感じた体験会の日々でした。

そして、前回の体験会の様子はこんな感じです！
↓↓↓
講師のしばちゃんから、参加された子どもたちへメッセージです。
今回は　音のひみつ。まずは声を出すと、のどが震えていることから、音が出るときに何かが振動していることを発見。次はワイングラスをうまく振動させると、きれいな音がでることを実験しました。コツがいるけど、みんな色々試して、だんだん音が出るようになったね！次は輪ゴムギター。輪ゴムをはじく小さな音を大きくする共鳴を工夫しました。みんなからも、色々なアイデアが飛び出し、この後も発展しそう！そしてゴムの長さやワイングラスに水をいれると、振動が大きくなって音が低くなることから、楽器の大きさにも気がついたね。また音の実験やりましょう！

そして、アシスタントじゅんなからも一言。
今回の講義は、身近にあるものを使って実験をしましたね！ワイングラスで音を奏でることもできるなんて！そして、輪ゴムでギターやバイオリンになるとは、驚きでした。
Zoomでは、チャット機能も使いこなし活気ある講義の時間になりました。とても楽しい体験会でした！

本当に楽しい体験会ばかりでした。

そしていよいよ…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
来月、4月から「マナビノタネ」オンラインスクール本格始動！

※お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで
初回限定無料体験実施中です！
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たくさんの方にオンラインでお会いできることを楽しみにしております！♫
みんなで、マナビノタネを育てよう！

アシスタントじゅんな

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