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2021.01.28その他

マナビTシャツ&マナビトレーナー 販売中!

サマーキャンプ、スキーキャンプのために作ったオリジナルマナビTシャツ&マナビトレーナーを販売しています。 マナビノキのロゴマークをプリントしたオリジナ...

2021.01.28その他

その他

2021.01.13その他

「新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止ガイドライン」を作成しました

この度、令和3年1月7日付で、神奈川県に「緊急事態宣言」が再度発令されました。 新型コロナウイルス感染症の終息までの期間が長期にわたることを考えたとき...

2021.01.13その他

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manabinoki.1st

マナビノキは「知りたい!やりたい!」という学びのタネをマナビノキに育て、自分らしく生きる力をつけるための「探究型プログラム」を鎌倉周辺地域で行っています。

【かまくらマナビノキ合唱団 鎌倉市定期演奏会に出演してきました!】
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7/3、日曜日は、鎌倉芸術館大ホールで行われた「鎌倉市定期演奏会」に出演してきました。
今年度に入り、2度目の大舞台。今回は、2年生から6年生、計14名と参加してきました。
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前回の神奈川県合唱祭が6/12だったので、1か月も経たないうちの発表です。
本来であれば「もう少し発表会と発表会の間の練習時間が欲しい!」とか、「もう少し間隔開けて発表会があればいいのに!」とか言いたいところですが、この3年間、本当に我慢、我慢の3年間だったので、今は何か舞台に立てて発表できる!それだけで、ありがたいし嬉しいことだと思っています。
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今回歌った曲は「地球に乾杯」と「シーラカンスをとりにいこう」の2曲。
「地球に乾杯」は、前回の神奈川県合唱祭が終わってから始めた曲なので、練習期間は3週間と少し詰めての練習となりました。
「地球に~乾杯!地球に~乾杯!みんなで~乾杯!」というフレーズがかわいくて、なんだかマナビノキ合唱団の子たちにぴったりだな、と思って選曲をしました。
「もしも、もしも、世界中のみんなが集まって、赤道直下で手をつないだら、何だかおもしろそう!」という歌詞があるのですが、練習の時にみんなで手をつないで輪をつくり「ここが赤道直下ただったらどう!?」と聞くと「おもしろそう~!」となんていう遊びもしました。最後は、輪の中心に集まって「地球に乾杯!!みんなで乾杯!!」と手を挙げながら声を出しました。腹筋や呼吸の仕方、発声の仕方など、歌の技術的な練習をすることも大事ですが、それ以上に子どもたちの歌には、イメージや想像力が大事だと思います。
十分といえるような練習時間はとれませんでしたが、3週間でどうにか曲になったのは、子どもたちがこうして自分たちで歌をつくり、歌うことを楽しめる力がついてきたからかなぁ、と思います。
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「シーラカンスをとりにいこう」は、今回2回目の舞台となりました。神奈川県の合唱祭の講評カードで「しっかりと息を吸うこと」「歌詞をはっきりということ」というようなことが書かれていたので、この3週間、それを意識して練習しました。また細かいところですが、いくつか間違っていたところもあったのでそれを修正しながら、臨みました。本番の歌声を動画で聞いてみると、この人数、この練習時間の割には、いい歌声をつくれたのではないかなと私も満足しています。
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普段は、同声二部合唱といって、ソプラノ・アルト2パートで歌う曲を選曲しているのですが、今回のシーラカンスは部分三部といって、ところどころ、ソプラノ、メゾ、アルトの3つのパートに分かれて歌うところが出てきます。特に今回1番がんばって声をだしていたのは、最高学年6年生の高音担当の4人。「晴れた川なら麦わら帽子!」や「シーラカンスには釣り竿で!」というフレーズ、とてもよく聞こえてきますが、4人で歌っています。本番も、マスクをしていても、その下で大きく息を吸って声を出そう、体を使って声を出そうとしている様子が伝わってきましたし、動画を見ていてもそれを感じることができ、さすが6年生、最高学年だなと嬉しい気持ちになりました。
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マナビノキ合唱団は、「歌が好き!歌いたい!」という気もちがあれば、誰でも参加できます。歌詞の意味を考えたり、想像を膨らませたりしながら、一緒に歌をつくっていく、声に声を重ねて1つの声をつくっていく、それが「楽しい!」と思えることが1番です。
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合唱って不思議なんですよね…一人一人がすごく歌が上手という子が集まっていなくても、みんなで歌うと、人を感動させるような素晴らしい歌声をつくることができる。でも実際に、その素晴らしい歌声をつくっているのはそこに立っている1人1人の子どもたちで、誰一人抜けても同じ歌声にはならないんですよね。
終わった後に「マナビノキ合唱団は、子どもたちと指揮とピアノが一体化してるよね!」と声をかけてもらったのですが、私はこの言葉が本当に嬉しいです。
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マナビノキ合唱団は、素晴らしい名高い音楽家の先生が指導してくれるとか、そういう合唱団ではありません。
みんなで歌い、みんなで踊り、みんなで乾杯!とかしてみながら、ああでもないこうでもないと、探究しながらが歌声をつくっていく、みんなで創るみんなの合唱団。
「歌いたい!」は、もちろん「聴きたい!」という人もぜひぜひ参加してくれたらと思います。
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ちょっと声かけあって、団員増やしていきたいなぁ~。
興味のある人!ぜひ、ご連絡ください!
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知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!
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https://www.manabinoki.org
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お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで
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【マナビノキ 7月探究WS 楽亭じゅげむ落語を通して「自分らしさ」を見つけよう!②】
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7月1回目の探究ワークショップは「落語」ワークショップ。落語家と教育者の2つの顔をもつ落語教育家「楽亭じゅげむ」先生をお呼びして、子どもたちの落語の楽しさ、落語のもつ力を五感で伝えて頂きました。
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午前中は、様々な小話から有名な「ちりとてちん」まで、至近距離で落語を聞きながら、そのしぐさ、発声、表情を含め、その迫力を味わいながら、落語を楽しませてもらいました。また「落ち」や「くすぐり」についてもレクチャーしてもらい「みんなだったらどう落とす?どうくすぐる?」と、考えました。
普段からマナビノキでは「何かの正解や誰かの正解を求めようとせずに、自分の考えをもち、発信できるようにしよう」と言っていますが、落語はまさにそれ。どう落としても、どうくすぐっても自由!自分のもっている語彙力、想像力、感性をフルに働かせながら「いかに人を笑わせることができるか?」に向かうその姿勢は、まさに探究的な学びそのものです。
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午後は、いよいよ自分たちで「落語」を考える時間。まずは「桃太郎」をお題に、それぞれのチームで落語を考えました。どこを切り取っても自由!落ちやくすぐりをしのばせながら、みんなを笑わせるそれが与えられたミッションです。「うーん、全く思いつかない…」と頭を悩ませている大人をよそに子どもたちからは「あ!いいこと思いついた!」と次々とアイデアが…1人で考え、みんなで考え、合わせたり、アレンジしたりし。どのチームからも活発な話し合いが聞こえていました。
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発表では、雉(きじ)と記事(きじ)をかけた言葉遊びや、「キビ団子のアレルギーはありませんか?QRコードを読み取って下さい!」なんていう今を皮肉ったネタまで。子どもたちの想像力が大爆発です。その後も、いくつかのお題でチームで対戦をしながら、みなで笑い合い「ええやん!ええやん!」と拍手を送り合いました。
考えて、語って、笑って、また、考えて、語って、笑って…と、静まりかえる時間と笑いがあふれる時間の繰り返しが「学ぶ場」としても、とても心地よかったです。また、最初は、恥ずかしがっていた子たちも、最後の方になると「高座に座って話したい!」とみんな前に出てきて、オリジナル落語を話してくれました。
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中でも、1番みんなを沸かせたのは「カレー亭スパイスマン」。のらりくらり話す口調や動きはもちろん、最後は、靴下のにおいで倒れた鬼が桃の中から出てくる…なんていう。はちゃめちゃなストーリーにみんな大爆笑。
カレー亭スパイスマンとは1年生の頃からの付き合いですが、実は、人前に出るどころか、何か発表をしなければいけないとなっただけでオロオロと泣き出す、そんな1年生でした。今でも人前で話すのは得意ではなく、話さなくてはいけない時も、いつも緊張しています。そんな彼が、高座に上がり、別人のように語っていた姿が不思議でなりません。落語の魔法なのか…はたまたあの高座の魔法なのか…。いや~本当に不思議。
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さて、そんな楽しい時間は、あっという間。「たくさん笑った!」「なんか元気出た~!」と大人も子どもも大満足でした。落語は、座布団1枚の上で繰り広げられる想像の世界。何人もの登場人物が出てきて、その周りに色んな景色が広がってきて、面白い出来事が起きていく…。目にはみえない、その想像の世界をその場に一緒にいるみんな(大人も子どもも!)共有でき、みんなで思いっきり笑える、まさに、人と人とでしか創り上げることができない「不思議な空間」です。
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科学技術の進歩やAIの発達など急速に変化する社会の中で、私たちは今「人にしかできないことは何か」を改めて考えなければならない、そう思います。私は、その中で、人が人を教え、育む「教育」は、絶対に人にしかできないことだと思っていて、今、自分の命をかけて、この「教育」を守っていきたいと思っています。
今回「落語」のワークショップをしながら、「落語」にも同様の共通点を感じました。
ワークショップをするまでは「落語の楽しさを子どもたちに伝えることは、日本の文化を守ることにつながる」といったような一般的なことを想像していましたが、実際にじゅげむさんや落語と出会い、そんなことじゃない、もっと根本的なものなのかもしれないと思いました。「人が人として、人を本気で笑わせるにはどうすればいいか」そこに頭を必死に使い、芸を身に付ける。そこには、人間にしかもっていない「愛」と「プライド」を感じました。
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人と出会い、人に学ぶ、子どもたちにもこれからもたくさんの面白い大人に出会い、多くのことを学んでいってほしいと思います。今回みんなが学んだ「失敗したっていい!それが笑いになるんだから!」それを知っておけば、強く生きていけるはず!
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知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!
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【マナビノキ 7月探究WS 楽亭じゅげむ落語を通して「自分らしさ」を見つけよう!】
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7月1回目の探究ワークショップは、なんと「落語」ワークショップ。マナビノキでも初の取り組みです。
落語家であり、教育者でもある「楽亭じゅげむ」先生をお呼びして、子どもたちの落語の楽しさ、奥深さを五感で伝えていただきました。
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「知りたい!やりたい!」の気持ちと同様に「なりたい!」も大事なマナビノタネ。私は子どもたちに「おもしろい大人」とたくさん出会ってほしい、と思っています。今回のじゅげむ先生との出会いもそんなマナビノタネから実現した企画です。葉山にあるシェアハウス(sbaco#888)で「誰かおもしろい大人いませんか~?」と話していたところ「落語で教育をしたい!と思っている熱く若い落語家がいますよ!」とご紹介を受け、今回ワークショップを開催する運びとなりました。「こうしたい!こんなことやりたい!こんな人と出会いたい!こんな風になりたい」と思っていると、色々ことが起きるものだなぁと改めて実感しました。
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さて、落語ワークショップ。まずはそれぞれ「芸名」をつけるところからスタートです。
自己紹介でじゅげむ先生に「みんなの好きなことを聞きたい!食べ物でもスポーツでも何でもいいよ!」と言われ、それぞれ好きなものを伝えたのですが、その「好きなこと」を元にそれぞれ「芸名」をつけました。
カレー好きな子は「カレー亭スパイスマン」、新体操大好きな子は「そく亭ターン」、犬と猫両方好きで選べない子は「犬亭ネコ」などなど、それぞれユニークで個性的な芸名をつけることができました。
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「今日の合言葉は『いいね!』か、関西弁なら『ええやん!』みんなで「いいね!」「ええやん!」をたくさん言ってみよう~」と言われ、お互いの芸名に「いいね!」「ええやん!」と声をかけ、何ともいい雰囲気!
「よし!じゃあ、その調子で今日はみんなと落語やっていきましょう!」ということで、いよいよ落語探究がスタートしました。
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「じゃあ、まずは落語をやってみますね~。」と、にこやかに話すじゅげむ先生。マナビノキ特性「高座」の上に、正座をし、背筋をピンと伸ばしたとたん、じゅげむ先生が一瞬にして「楽亭じゅげむ」に変身です。
「何が始まるんだろう?」というワクワク感と共に、台の上に座るその姿、きりっとした目力、そして、まるで違う人が話し始めたかのような語り口に、子ども大人も一瞬で心を鷲掴みにされました。
楽亭じゅげむの繰り出す「ドラえもん」をはじめ、数々の「小話」をはじめ、有名な「ちりとてちん」に大笑いしていた子どもたち。私の中の心の第一声は、おもしろいを越えて「めちゃくちゃ、かっこいい!」でした。
いや~、本当に、これこそ、自分の目で見て、自分の耳で聞かないと味わえない、この臨場感と体験。私も初めて出会う「落語家」のもつオーラに魅了されてしまいました。
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「落語は、見えないけれど、そこにあるかのように見えたり聞こえたりする想像の世界を頭の楽しむもの。
1人の中に、たくさんの人が出てくるのも楽しいところ。そして、何より落語の主役は、スーパーヒーローではなく、忘れ物や落とし物をする、ドジでまぬけで、おっちょこちょいの人の方がいい!」
そんな風に言われ、ますます目をキラキラとさせていた子どもたち。「落語ってもっと難しいのかと思っていたけど、これなら自分にもできそう!」「めちゃくちゃ楽しい!」「もっとやりたい!」と火がついたようです。
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「病院に行った羊さん。」「どこが悪いの?」「メェ~(目)」という「羊さんの小話」、「とったねずみは大きいの?」「小さいの?」「チュ~(中)」という「ねずみさんの小話」など頭の体操をした後は、「しりとり」「亀すくい」「わすれもの」など、「落ち」やくすくすっと笑ってしまう「くすぐり」を考える練習をしました。
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「じゃあ、みんな考えてみて!」と言われると、さっきまで大笑いしていた子どもたちが急に静まり返ります。「あ!いいこと思いついた!」「こんな話はどうかな?」と次々と言いながら、鉛筆を動かします。「この落ちええやん!」「このくすぐりええやん!」とじゅげむ先生。
「大人の方もどうぞ考えてください!」と言われ、考えていましたが、みな「うーん」とか「何だろう…」と唸るばかり。改めて、子どもって本当に自由な発想をもっていて、頭がやわらかいんだなぁ…と驚かされました。
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そんなこんなであっという間に午前部は終了~。
お昼ご飯は、腐った豆腐をしったかぶりで食べる話で盛り上がった「ちりとてちん」にちなんだ、お豆腐も!
「うぇ~、お、おいしい、うぇ~」とまだまだ盛り上がる子どもたち。
「豆腐とかけまして、全然落ちが思い使えへん大人と解く…くさったらあかん!」いまいちか!(笑)
いや~、落語は楽しいね!!
午後の部に続く…。
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【マナビノキ 何かをできるようになるためには?②】
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何かができるようになった先の「成果」や「結果」に着目するよりも、そのプロセスに着目していこうという話の続きです。
「人によって違うから、それは自分で見つけろ!」と少し突き放しましたが、ちょっと今日は、その考えのヒントになるようなことを書きたいと思います。
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例えば「1週間後にある漢字の50問テストで100点を取りたい!」というミッションがあったときに、あなたなら、そこにどう向かうかと言うことです。
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1週間前からとにかくコツコツと毎日やるという人もいるでしょう。そのコツコツ派の中にも、10問ずつを日々の中で繰り返し完璧にやって、5日間で50問を完璧にするという人もいれば、とにかく1から50までを日々繰り返すと言う人もいます。さらには間違えたところだけをチェックして、次の日はその分だけ、さらにその次の日はその前の日に間違えたところだけとやって、最終日に向かって間違いを減らしていく方法もあります。このように、コツコツ派だけでも、色んなコツコツ派がいることがわかりますよね。
 また、コツコツ派ではなく、一夜漬けもしくは、ニ夜漬け派もいます。とにかくギリギリに過集中してやり切るタイプです。トータル時間で考えると、1日1時間で7日間で7時間なので、2日で3時間半ずつ、もしくは1日で7時間勉強すれば、数字上は追いつきます。
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時間ではない側面で言うと「見る、聞く、書く」みたいな側面でも考えられます。とにかくジーッと形を見て覚えるタイプの人もいれば、その漢字の成り立ちや、身の回りの何かと紐付けながらインプットするタイプの人もいます。時間はかかるけど、定着率はいい気がしますよね。
あとはとにかく書きまくって手に覚えさせてやろうみたいなタイプの人もいます。書いているうちに「ヒ、矢、マ、フ、ト、人。よーし、この字は『ひやまふと人』って覚えようとか(ひやまふと人は、疑問の「疑」のことです)。ちなみに、私はこの謎のストーリーとか、空想とか、歌作ったりとかで色んなこと覚えるタイプかな(笑)
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あとは、時間、五感的な刺激の他には、やっぱり最後とか終わりのイメージや見通しの持ち方なのかなぁと思います。「テストで100点だったら、臨時のお小遣いちょうだいね!」と交渉しておいたり、「この漢字テストで100点取るために頑張れたら次の日は勉強やらずに1日絶対好きなことしよう!」とか。終わった後の成果報酬を思い浮かべながらモチベーションを保つとか。
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何かができるようになっている人は、そういう秘密の方法みたいなものを見つけられている人だと思います。今回は「漢字テスト」を例に出したけれど、別にその中身は勉強でなくても、スポーツでも楽器でも何でもいいと思います。とにかく、自分ができるようになった過程(プロセス)を探究することかな。
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マイプロでも、そのことを、とにかく子どもたちには言っていて、上手にできるとか、褒められたとか、みんなにすごいと言われたとかではなくて「どうすれば自分は集中できるのか」とか「どうすれば、やる気がでるのか」とか、そういうプロセスやメンタル的なことを話します。
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そうすると「今日のおやつって何?」「何時におやつ?」と聞いて「よし、今日のおやつのサンドイッチが楽しみだから、このこと終わらせる!」とやる気を出す子もいれば、自分の書いてきたノートをうっとりと眺めながら「あー、こんなにもこれまでマイプロ研究してきたんだ、、もうすぐ2冊目だ」と過去を振り返り、やる気を出す子、また、みんなからスーッと離れて、テーブルの端に来て、集中できる場所に身を置いて頑張る子など。子どもたちも、それぞれ自分のやりやすい方法で、できるようになるための方法を考えているんだなぁと思います。
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また、これらのことを無意識にやっている子(大人も)もいるので、「〇〇は、とにかく書いてインプットする派だね!」とか「耳で聞く派でしょ!」とか、「いいねぇ、そのコツコツ同じものを作り続けられる性格」とか、こちらから評価の声かけをすると、それがルーティンになってその子のやり方になってくることもあります。
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「何かをできるようになるための方法」
時間や五感、そして、見通しや他者評価など、色んな側面から捉えながら、その子にフィットした方法を見つけることができれば、おそらく何がやってきたとしても、乗り越えられるんじゃないかなぁ、、。
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みなさんもぜひ、自分は何派なのか、考えてみてください!!
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【マナビノキ 何かをできるようになるためには?】
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6月もあっという間の最終日。2022年も半分が終わってしまいました。はやい!
以前子どもたちにも「感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というジャネーの法則について話したことがありましたが、年々自分も感じる時間の早まりを体感してしまいますね。しかし「あー時間がない!時間がない!」と焦っていても仕方がないことで、人にはみな平等に1日24時間という時間が与えられているので、それどう有意義に使っていくかを考えると共に、心には余裕をもっていたいな、と思っています。心の余裕がなくなると、色んなことが見えなくなり、人には厳しく当たるようになり、部屋は散らかり…いいことないですからね。何か楽しいこと、何かおもしろいこと、何かおいしいもの!?なんかを想像しながら過ごしたいですね。
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さて、まだまだ時間がたーっぷりとある(と感じている)子どもたち。暑い日々が続きますが、マイプロがんばっています。
大人は、何かができるようになったこと、つまり「結果」というものに着目しがちですし、評価しがちです。しかし大事なのは「何かができるようになるためには、どうすればいいのか?」ということを考えることですし、子どもたちが考えられるようにサポートすることだと私は考えています。
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「よく一度でも何かをやり遂げた人は、他のことでもやり遂げることができる」というような話を聞きますよね?「部活動に真剣に打ち込んだ人は、それまで全く勉強をしてなくても、引退後、受験勉強にぐっとシフトできる」とかもその例です。こういう人たちは、「どうすれば、できるようになるか?」というプロセスや方法を知っていて、もしくは実行できていて、その力がある、そう思います。
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最近、マナビノキの説明会に来て下さった方にも伝えていますが、これから10年後、20年後の社会は正直言って読めません。何ができるようになっておけば大丈夫とか、何の技術を身に付けておけば大丈夫といった「大丈夫」はないと言っていいと私は思います。例えば「グローバル時代が到来するから英語は必要だよね!」と英語を身に付けていても、同時翻訳して通話対話できるアプリがあればコミュニケーションは取れますし、今の私たちが考え得る「つけておいた方がいい知識技術」のほとんどは最新技術でカバーされていくと思います。
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「では、子どもたちに何を身に付けさせてあげればいいの?」って思いますよね?これがこれからの教育の考えるべきことであり、そのヒントは「何かをやり遂げた人、何でもやり遂げる人が実はやっていることやそのメンタルの部分」ということになります。それを子どもたちに身に付けさせてあげられれば、どんな社会に変化したとしても何にでも対応し、その時のベスト出しきれるようになるんです!その力とは…。
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と、ここまで盛っておいて何ですが、その「力」はわかりません。わからないというより、「人によって違うのでは?」と私は考えています。なぜなら一人一人の特性も違うし、簡単に言うと褒められて伸びる系の人か、けなされて、たたかれて伸びる系の人なのかによっても違うからです。自分でめっちゃプレッシャーかけて追い込むタイプの人もいれば、自分でご褒美を設定して、それを目標にがんばる人もいるでしょう。
つまり「何かをできるようになった人は、どうすれば自分が何かをできるようになるのか知っている」ということです。自分と向き合いながら、自分がどんな時に集中できるのか、どうすれば、気持ちをあげられるのか、そういったことを日々考えながら、ものごとに取り組むことができているか、ということです。
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私はマイプロをしながら子どもたちに、それを考えてほしいし、たくさんトライ&エラーでやってみてほしい。そして、「自分はこんな風に考えた時、最後までやり遂げられた!」「こんな風に取り組んだ時に満足ができた!」それを見つけてほしいと思っています。それは、結局自分の心の中と、自分でしか発見できないことだと思うから。
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私は日々「お!今、この子はそんな自分に向き合っているのかもしれない!」「何かをやりとげるための何かを発見できるかもしれない!」そんな場面を発見しながら「すごいじゃん!」と声をかけています。
みなさんも、結果ではなく、子どもの、こういう表情、こういう姿を探してみてください。そしてそこをしっかりと評価してあげてください。
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知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!
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【マナビノキ 6月探究WS 学校では教えてくれない「お金の勉強」②】
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6月2回目のワークショップは、「お金の勉強」。マナビノキの設立メンバーでもある、税理士の高橋先生をゲストティーチャーに迎え、子どもたちとマネーリテラシーについて学びました。
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午前中は、世の中のお金の流れ、税金の仕組み、外貨について、所得の種類などについて学習した子どもたち。
午後は、自分たちが実際に「お金の使い手」として、どうあるべきか、またどうしていきたいか、ということを考える時間となりました。
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1つ目は「一人暮らしをしたら、いくらぐらいかかるか?」というワークです。
大卒の初任給の平均23万円を元に、自分で家を借りて、食事をつくり、生活したとすれば、どれぐらい手元に残るのか?ということを子どもたちに体感してもらいました。高橋先生から手渡しで給料を渡された子どもたち。そこから社会保険料、税金がまず引かれます。その後、家賃、食費、水道光熱費、交通費、交際費、被服費などなど、次々と支払った結果…手元に残ったのはなんと2万6千円。子どもたちも最初は封筒に入っていた札束に大喜びでしたが、次々ととられていくお金にしょんぼり。「結局残るのは、これだけなの…」と驚いていました。
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正直、私自身も大学で一人ぐらしをするまで、「生活」というのにどれぐらいのお金がかかるかわかっていませんでした。飲み会、買い物、遊び、部活など、あっという間に仕送りを使い話してしまい、月の最終日に100円しか残らず、最後の日はおにぎり1個…みたいなこともありました。今となれば、それも1つのいい経験ですが、この子達の様に少しでも知っていたら、もうちょっと上手に生活をやりくりできたかなぁなんて思います。
そして、何より、贅沢でなくとも、普通に生活を送るだけでも、これだけのお金がかかってくるというのを知らず「あれがほしい、これが欲しい、あれもしたい、これもしたい」と親にも好き勝手なこと言っていたなぁと反省。当たり前の生活、文化的な生活というのは、お金がある程度必要となってくることが子どもたちもわかったことでしょう。
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2つ目のワークは「使うだけではなく、お金をどうふやしていくか?」ということを考えてもらいました。
1つ目のワークでも、子どもたちは「どこを節約できるだろう?」と既に考えていましたが、お金を増やしていくためには、「節約する」というのも1つの方法ですが、収入の柱を増やす、お金に働いてもらうという方法も教わりました。
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大人でさえも「資産運用」や「投資」という言葉を聞くと、「なんだかリスクがありそう」「株や投資は、専門家がやるもの」と思っている人も少なくありません。大人が知らなければ、子どもへの教育も難しい。だからこそ、今回の様にお金を専門にしている職業の人からきちんとレクチャーを受けるということが必要ですね。
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今回は子どもたちと「投資シュミレーションゲーム」というものをやりました。国内外で売り上げがある自動車会社。社員の士気は落ちているA社。今や各家庭に1台はあるというほど普及しているゲームをつくっているゲーム会社B社。日本国内で1番人気のあるお菓子会社C社にそれぞれ投資をするというゲームです。
それぞれの会社の特徴と今の社会の状況を合わせ、どの会社が伸びていくかということを考えました。手持ちの3000円をそれぞれの会社に投資しました。それぞれ配当金をもらった子どもたち。結果B社が倍になったのですが、B社にかけていた子どもたちが多く、もうけが出たことに、喜んでいました。
リスクの話も含め、投資するためには、「今の世の中の状況を把握しながら、これから何が流行っていくのか、世の中の人々の流れはどうなっていくのか、先見の目をもっていくことが大事だね」という話もしました。
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最後は「お金持ちになれば、幸せになれるのか?」ということを考えてもらいました。「いくらお金を稼いでも、時間がなければ使えない。お金と時間があっても、一緒に使う人がいなければつまらない。だからこそ、お金、時間、人。この三つの要素のどれが欠けても、幸せにはなれないんだよ。」そんな大切なメッセージをもらいました。
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いつも言っている「自分らしく生きる力」。この力の中には、自分の好きなことや得意なことをして、その対価として「ありがとう」とお金をもらえるようになってほしい、そして、自分や仲間、自分が大切にしていきたいことを守りながら、ポリシーをもって生きてほしいという意味も持っています。
ぜひ、子どもたちには(もちろん大人も!)、幸せに生きる、自分らしく生きるって何だろう?それに必要なものやことってなんだろう?と探究する気持ちを忘れず、未来に希望をもって生きていってほしいですね。
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