【アフタースクール】6月マイプロ発表会
マナビノキでは、子どもたちが、自分の「知りたい!やりたい!」と思ったことに自主的に取り組み、その結果をまとめ表現し、形にしていく「マイプロ」の時間というのを大切にしています。
簡単に言うとよくある夏休みの自由研究のようなもの。 理科的なもの、社会的なもの、国語的なもの、 はたまた教科横断するような総合的な学習の時間的なもの。 様々です。
子供によってスクールに来る回数が違うので、 進度に差はあるものの、みんな1ヶ月〜2ヶ月で 1つのテーマをまとめ、発表します。 今月の発表は、 「韓国語探究」「野菜の水分調べ」「お米の生産地」「シートン動物記」「浄明寺マップづくり」「日本の神伝説」 など、それぞれの個性あふれる発表となりました。表現方法も様々。パワポで発表する子もいれば、模造紙の子もいる、 ペープサートの子もいれば、紙芝居型もいます。
お互いの進捗具合や出来を気にしたり、 自分の方がいい発表をしたい!と思いながらも、 友達の発表にすごいねー!と感心してみたり。 よきライバルでありながら、 お互いをリスペクトし合える、 これこそ、高め合える仲間だと思います。
計算が早いとか、漢字が書けるとか、 字がきれいとか、文章が上手とか、 そういうのじゃない部分。 いわば、それぞれの「探究心」と「情熱」 つまり、それにかける「熱い想い」って感じかな。
自分は大人になって色々な人と色々な仕事をしながら、 感じたことは、知識や技能、スキルよりも、 そういった「探究心」と「情熱」が 何より大事だし、自分を高めたり、相手を高めたりできる ということを知りました。 だからこそ、子どもたちには 「自分らしく生きる力」として、その力をつけさせたいな、 と考えています。
準備不足、練習不足でみんなに突っ込まれるのも然り。 緊張して、ロボットみたいな話し方になるのも然り。 みんなに突っ込まれどころ満載なのも然り。 全て経験。経験してなんぼです。 1ヶ月間頑張って調べたことをまとめて発表した後は、 あーやっと終わった!と子どもたちはホッとした様子。 でも、すぐに、次は〇〇ちゃんみたいに、実験してみようかな!とか、〇〇みたいに調べものしてみようかな!って、 次のやりたいことを探し出します。
達成感と自信は、必ず次への一歩の原動力となります。 小さな「知りたい!やりたい!」の車輪をゴロゴロと転がしながら、どんどん加速していった先に、 気付けば知らないうちに風を受けて 気持ちよく走っているような、 そんな感覚を持ってほしいですね!!
知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!