【アフタースクール】「マイプロ」の時間

マナビノキでは、自分の「知りたい!やりたい!」と思ったことに自主的に取り組み、その結果をまとめ表現し、形にしていく「マイプロ」の時間を大切にしています。

1ヶ月、自分がマイプロで取り組んだものを発表したり、
新しいマイプロを何にしようか悩んだり、
「よし!これにしよう!」と決めて取りかかったり、
子どもたちは、自分で決めて、自分で取り組みます。

最初は選択肢の中から選ぶということから始めます。
「これやってみる?これはどう?」
「じゃあ、これにしてみる!」
そうやって、選んだ瞬間に「責任感」が生じます。
「自分で選ぶ=最後までやる」
「自分で選んだ=途中で投げ出さない」
それが、マイプロのルールです。

ステップアップすると、今度は選択肢の中からではなく、
様々なテーマの中から自分で選びます。
無謀なものを選んでしまって、1ヶ月では収まらないようなテーマになってしまったり、広げすぎて収集がつかなくなってしまったりすることがあります。
逆に「やってみたい!おもしろそう!」って食いついたわりに、探究が深まらなかったり、単発で終わっちゃった!ということもあります。
でも、そういう場合も、それはそれでどうにかしないといけない。中途半端だろうが、内容がスカスカだろうが、それでもみんなの前に出て発表する。そこまでがゴールです。

そうやって何度かマイプロに取り組むうちに、
自分の持っている時間、自分の持っている技量、力量、そういうものと照らし合わせながら、自分でテーマを決めて取り組むことができるようになるからです。

つまり、それは今の等身大の自分と向き合うということ。
自分は今、何に興味があるんだろう。
自分は今、どれぐらいことができるんだろう?
できるフリもできないフリもしなくていい。
今の自分を知りながら、考えながら、
一歩一歩、自分の足で進んでいくことが大事。

「ぼくは、伊達政宗の言葉を知って、将来のことを考えて心配するよりも、今できることを精一杯頑張りたいです!」という発表!
ほんと、その通りだね!

知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!

 

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